有田動物病院
「ペット写真館」有馬ジュンちゃん 平16.1.5
H15.11.11
★★ペットの健康一口メモ★★
★★診療時間変更★★
平成15年
11月13日(水)午後不在休診
12月13日(土)午後不在休診
季節の管理(犬編)
冬
●犬舎の移動
犬舎は北向きの寒い場所を避け、南向きの日当たりの良い所へ移動してあげましょう。すき間風が
入らないようにし、毛布やタオルなどを入れて温かくしてあげましょう。高齢犬や病気を持った室
外犬は、寒い日に注意しましょう。
●電気器具の事故に注意
電気カーペットのコードをかじって感電したり、ヒーターでやけどしたり、事故が少なくありませ
ん。気をつけましょう。また、こたつなどに長時間もぐりこんで熱射病のような症状にならないよ
うに注意して下さい。
●咳に注意
呼吸器系の病気が発生する傾向が多くなります。超小型犬、短毛小型犬は特に注意して下さい。
また、夏にフィラリアに感染した場合、症状として咳が出る場合があります、予防していない場合
は検査を受けましょう。
●散歩
冬でも運動は大切です。また、散歩で体が濡れてしまったら、必ず拭いて乾かしてあげましょう。
室内犬でも暖かい日には外に出して日光浴をさせましょう。幼犬は、くる病予防のためにも大切。
●食事
特に室外犬では、エネルギー源となる脂肪、たんぱく質の多い食事を与えましょう。
季節の管理(猫編)
冬
●寒さ対策
シャムなどの純血短毛種、仔猫、老猫は寒さに弱いので保温に気をつけてあげましょう。
ペット用の暖房器具もありますが、低温やけどには気をつけましょう。熱いストーブの
上にのってやけどしないように。
●電気器具の事故に注意
冬はこたつや電気カーペットのコードをひっかいたり、かじって感電したり、事故が少
なくありません。いたずらしやすい部分にコ゛ムホースを通したり、ビニールテープな
どを巻いておくなど事故が起きないようにして下さい。
●風邪に注意
多頭飼育の場合、一匹が風邪をひくとみんなに感染してしまいます。また風邪に似た症
状は、猫にとっては致命的な病気のこともあります。早めの治療が大切です。とくに仔
猫、老猫には気をつけてあげましょう。
●湿度
冬は湿度が低くなります。エアコンなどで暖房する場合には、加湿器を利用するとよい
でしょう。
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